夏に気をつけたい汗疹(あせも)の話-「育心会」のコラム一覧

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夏に気をつけたい汗疹(あせも)の話

夏に気をつけたい汗疹(あせも)の話-「育心会」のコラム一覧

夏に気をつけたい汗疹(あせも)の話

「背中にぷつぷつができました」
「首の後ろを痒がっています」

梅雨のじめじめした季節から、夏にかけて増えてくる相談のひとつにあせもがあります。

汗疹の原因
汗疹は、汗を出す汗の通り道(汗腺)が詰まって炎症を起こすことで生じます。

症状
衣服の通気の悪い場所に目立つ赤い湿疹を認めます。
赤ちゃんの場合、背中やお尻、首や足の付け根など汗が溜まりやすい場所に出やすいです。

予防法
夏場でも通気性・吸湿性に優れた肌着を着せます。
汗をかいたら、汗をシャワーなどで洗い流して清潔に保ちます。
タオルで体を拭く際には、強くこすらずに、押し拭きをします。
汗をかきすぎないように、エアコンを適温に設定して使用します。

対処法
赤く炎症がひどくなると、痒みが強くなることもあります。早めの対処が大切です。
汗を洗い流し、皮膚を清潔に保ちます。赤みが強く、痒みを認めるときには、炎症を抑える薬を使用することもあります。

赤ちゃんの皮膚のケアでお悩みの際には、当院にご相談ください。

院長 藤井 明子
院長 藤井 明子
  • 記事監修
  • 院長 藤井 明子
  • 北里大学医学部卒、東京女子医科大学医学系大学院修了、東京女子医科大学病院、千葉市立海浜病院、長崎大学病院、長崎県立こども医療福祉センター
    医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、てんかん学会専門医
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