夜尿症治療のポイント☆彡-「育心会」のコラム一覧

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夜尿症治療のポイント☆彡

夜尿症治療のポイント☆彡-「育心会」のコラム一覧

夜尿症治療のポイント☆彡

夜尿症について、これまでお話してきましたが、治療のうえで大事なポイントが3つあります。

★起こさない

★怒らない

★焦らない

おねしょの前に起こしてトイレにつれていくことを繰り返していると、睡眠のリズムが乱れるために、抗利尿ホルモンの出が悪くなります。

そのため、夜間尿量が増えてしまい、かえって良くないことがあります。

 

おねしょは、本人が寝ているあいだに無意識のうちにしてしまうものなので、怒ったりしないようにしましょう。

寝ているあいだのいびきや寝言や寝相と一緒で、本人にはどうしようもないことなのです。

おねしょしなかった朝には褒めてあげるようにしましょう。

 

夜尿症は、体質(夜に起きにくい体質や、膀胱に尿をたくさん溜められない体質など)が原因で起こることが大半です。

すぐには治らないので、焦らずじっくり向き合っていきましょう。

 

これまで数回にわたり夜尿症についてお話してきましたが、お悩みの際には一度外来でご相談ください。

 

 

 

 

 

さくらキッズくりにっく

(世田谷区桜新町の小児科)

院長 藤井 明子
院長 藤井 明子
  • 記事監修
  • 院長 藤井 明子
  • 北里大学医学部卒、東京女子医科大学医学系大学院修了、東京女子医科大学病院、千葉市立海浜病院、長崎大学病院、長崎県立こども医療福祉センター
    医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、てんかん学会専門医
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