端午の節句-「育心会」のコラム一覧

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端午の節句

端午の節句-「育心会」のコラム一覧

端午の節句

5月といえば、【こどもの日】、【母の日】、【ゴールデンウイーク】とイベントが盛り沢山ですね。

 

【こどもの日】の由来はご存じですか?

55日は〖端午の節句〗と言われ、もともとは古代中国発祥の厄払い行事です。

 

古の知恵を今日に生かす・・・それぞれに意味があります!

 

【鯉のぼり】鯉のぼりは出世の象徴

黄河上流には竜門という滝があり多くの魚がのぼっていきます。その中で鯉だけが登り切り、龍に化身するという故事があるそうです。そこから、鯉は出世魚と呼ばれるようになりました。

鯉のぼりの色に注目してください。青・赤・黄・白・黒の5色になっています。これは古代中国の陰陽五行説に基づいているようです。

 

【柏餅】端午の節句に食べる縁起物

柏餅に使われている葉っぱは特別な葉っぱです。柏には、新芽がでてから古い葉を落とすところから、家系が絶えないという言い伝えがあります。

 

【菖蒲】生薬としての効果もあり

菖蒲は芳香性と除湿性があります。菖蒲湯に入り、爽やかな香りを楽しむのもいいですね。

 

生薬としての菖蒲

菖蒲の根茎を乾燥させたものが菖蒲根(生薬)です。より香りの強いものが良いとされ、漢方では健胃や鎮痛、鎮静に効果を期待して用いられています。

 

菖蒲の効能

菖蒲の芳香にはテルペンという分類に属する多くの香り成分のほか、アザロン、オイゲノールといった成分が含まれています。これらの成分は血行促進、疲労回復に効果があります。

 

こどもの日は、日本では、1948年(昭和23年)に55日を「こどもの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と決められてから、端午の節句がこどもの日になったそうです。

 

子どもの日にはお子さまと昔ながらの風習にもふれながら、子ども達のこれまでの成長に感謝し、これからの成長を願う1日にしましょう☆

 

当院は4月17日に新区画がオープンしました!予防接種や健診など、風邪症状がない方の診察を行っております。

水槽が設置され子供たちに大人気です。ぜひお魚たちに会いにきてくださいね☆

院長 久保田 亘
院長 久保田 亘
  • 記事監修
  • 院長 久保田 亘
  • 昭和大学医学部 卒業
    小児科専門医、小児科指導医、日本腎臓学会専門医、日本小児腎臓病学会代議員
    二子新地ひかりこどもクリニックでは、おねしょ・肥満・低身長・食物アレルギー・育児相談など、各分野の小児科エキスパート複数名で診療にあたります。
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