こどものスギ花粉症 負担の少ない指先で検査できます。
Q . 鼻づまり治りません。花粉症でしょうか。
A . 鼻づまりですが、風邪を繰り返していることがありますが、アレルギー性鼻炎が原因のこともあります。
アレルギー性鼻炎(花粉症)は年々増加傾向にあり、幼児期から10歳代までの比較的低年齢でも発症します。目や鼻をこする、鼻づまり、集中できない、眠れないなど、さまざまな不快を感じ、勉強を含めて生活に支障をきたすことがあります。
スギ花粉症や通年性アレルギー性鼻炎(アレルゲン:ダニ)でお悩みの方は多いと思います。
今年2022年はスギ花粉の飛散量が去年よりも1.5倍と多く、2月上旬から本格的な飛散が始まるっています。
お子様にこのような症状があり、花粉症が疑われた場合、負担の少ない検査で診断ができます。従来の腕からの採血検査は不要で、指先に小さな針を刺してごく少量だけ血液を採取してアレルゲン(アレルギーの原因物質41種類)を調べることができます。大きな針を刺す必要がなく、指先から採血する際も小さな針を刺すだけですので、少しチクリとした程度で痛みが少なくお子さまへの負担を最小限に抑えることができます。これまで採血を嫌がっていたお子様や痛みが苦手な方におすすめの検査方法です。検査が必要かどうか小児科専門医が判断いたします。ご相談ください。