【警戒】全国で麻しん(はしか)が急増中。今、私たちが知っておくべき予防の最前線
こんにちは。地域の皆様の健康を守るための重要なお知らせです。
現在、全国的に麻しん(はしか)の報告が相次いでいます。特に首都圏では週を追うごとに感染者が増加しており、最近では海外渡航歴のない方の発症も確認されました。
もはや「いつ、どこで感染してもおかしくない」極めて警戒が必要なフェーズに入っています。
1. 麻しんは「ただの風邪」ではない。その恐るべき正体
麻しんは、単なる流行性の感染症ではなく、命に関わることもある非常に重い病気です。
- 驚異的な感染力
- 空気感染・飛沫感染・接触感染で広がり、免疫がない人が感染するとほぼ100%発症します。手洗い・マスク・十分な睡眠といった一般的な予防策だけでは、完全に防ぎきることは困難です。
- 初期症状は「風邪」にそっくり
- 約10日間の潜伏期間を経て、発熱、咳、鼻汁が出ます。この段階では風邪との区別がつきませんが、その2〜3日後に39℃以上の高熱と発疹が現れます。
- 重篤な合併症のリスク
- 肺炎や中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人の割合で脳炎を発症します。また、数年から数十年後に、治療法のない重篤な脳疾患「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」を数万人に1人の割合で発症するリスクもあります。
2. 最大の防御策は「2回のワクチン接種」
残念ながら、麻しんウイルスに直接効く特効薬は存在しません。自分自身と大切な家族を守る唯一にして最大の武器は、ワクチン(MRワクチン)の接種です。
【定期接種の対象の方へ】
小児の定期接種(1歳児、および年長さん)は、麻しんからお子様を守る貴重な機会です。対象年齢でまだ接種がお済みでない方は、一刻も早い接種を強くお勧めします。
3. 受診時のお願い(二次感染防止のために)
麻しんは極めて感染力が強いため、医療機関内での感染拡大(二次感染)を絶対に防がなければなりません。
「麻しんの疑いがある」「高熱と発疹がある」という方は、直接来院せず、必ず事前にお電話でご連絡をお願いいたします。
スタッフが受診方法(専用入り口や時間指定など)についてご案内いたします。
お問い合わせ・ご相談
定期接種の対象外の方でも、ご不安な場合は個別に相談を承ります。ワクチンの在庫状況等を確認し、接種の可否を判断させていただきます。
地域の皆様と周囲の健康を守るため、何卒ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
【東京】
【神奈川県】
2026.05.22



