インフルエンザ すでにかかったのにワクチン必要?
2023年の夏、
季節外れのインフルエンザが流行するという異常事態でしたが、ここにきて学級閉鎖が急増するなど例年よりも速いペースで感染が広がっています。
グラフからワクチン接種が始まるよりも、既に罹患された方も多くいらっしゃると思いますが、これからの本格シーズンに向けてインフルエンザワクチンを打つべきか、否か。
迷われる方も多いのではないでしょうか。
すでにかかったのに、わざわざ時間を作って予防接種を打つのも面倒、お子さんになんども痛い思いをさせるのは忍びない、とお考えの親御さんもおられると思います。
しかしながら、私たちは、再感染を防ぐためにも今年に入って罹患された皆様にもインフルエンザワクチン接種をお勧めしています。
これには次の2つの理由があります。
①今冬のインフルエンザが、すでに経験したインフルエンザと同じウイルス株であるかわからない。 ②インフルエンザワクチンは、A型インフルエンザのみならず、B型インフルエンザにも効果があるから。 |
9月・10月に入ってすでに罹患してしまった、という方は今期のインフルエンザワクチンを11月・12月頃、それよりも前の方は今のうちの接種を検討してはいかがでしょうか。
医療法人社団 育心会グループ
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2023.10.05