賢く受ける、はじめての赤ちゃんのワクチン接種!-「育心会」のコラム一覧

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賢く受ける、はじめての赤ちゃんのワクチン接種!

賢く受ける、はじめての赤ちゃんのワクチン接種!-「育心会」のコラム一覧

賢く受ける、はじめての赤ちゃんのワクチン接種!

★はじめてのワクチンは生後2か月の初日、2か月のお誕生日にはじめましょう。

赤ちゃんは感染症に対する免疫が弱く、感染すると重症化して入院になったり、命に関わったりする場合があります。とくに、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス、百日咳菌による感染症は、生後6か月になるまでに必要な接種回数を済ませましょう。

 

★早く免疫をつけるためには同時接種がおすすめです。

生後6か月までに接種するワクチンは67種類あります。1本ずつワクチンを接種することも可能ですが、通院回数が増えてしまい、お子さんとご家族にとって負担となってしまいます。同時接種によって副反応の頻度が増えるわけではなく、小児科学会も同時接種をすすめています。

 

★ワクチンデビューのために、妊娠中から準備しておきましょう。

出産後は赤ちゃんとの生活に慣れるまで慌ただしく大変な生活となります。ご家族がワクチンのことを理解するために十分な時間がとれる妊娠中の時期から準備をしておくことをおすすめします。

 

・赤ちゃんはどんなワクチンを接種するの?

・ロタワクチンは2種類あるけど何が違うの?

・接種後はどんなことに気をつけたらいいの?

などなど。

 

当院では、お母様の妊娠中からお子さんの予防接種についてご相談をお受けしております。大切なワクチンについて、内容のご説明だけでなく、接種スケジュールの管理も行っています。

 

★ワクチンデビューのときに、赤ちゃんのお悩み相談も一緒にしましょう。

赤ちゃんの色々なことに心配がでてくると思います。ワクチン接種の時、ワクチンと関係ないことを言ってはいけないと遠慮することはありません。折角の受診したタイミングに心配なことを解決してしまいましょう。

 

体重がきちんと増えているか心配という方は、赤ちゃん用のスケールベッドで体重を測定します。

湿疹が増えてきて対応がお困りの方には保湿剤の塗り方など丁寧にご説明致します。

頭の形は大丈夫?という相談も増えています。診察の上、必要な方には専門施設をご紹介させて頂きます。

 

当院では、お子さんのワクチンデビューの時に一緒にいろいろなお悩み相談を行っています。ご予約頂いた方には接種前にお電話で持ち物など確認のお電話をさせて頂いております。その際に、ご相談事項があればお申し付け下さい。もちろん接種時でも、お気軽にスタッフにお声がけ下さい。

 

【参考URL】

Know VPD! – ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る (know-vpd.jp)

 

院長 久保田 亘
院長 久保田 亘
  • 記事監修
  • 院長 久保田 亘
  • 昭和大学医学部 卒業
    小児科専門医、小児科指導医、日本腎臓学会専門医、日本小児腎臓病学会代議員
    二子新地ひかりこどもクリニックでは、おねしょ・肥満・低身長・食物アレルギー・育児相談など、各分野の小児科エキスパート複数名で診療にあたります。
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