ワクチンの筋肉内注射について
最近、日本でもワクチンの筋肉内注射（いわゆる筋注）が増えていますが、ワクチンの有効性および安全性については皮下注射と変わりありません。
ワクチン接種部位の発赤腫脹（局所反応）は、皮下注射より筋肉内注射の方が軽く、国際的にはほとんどのワクチンは筋肉内接種されております。日本が特別な状況です。
注射時の痛みも皮下注射と同等です。注射時の痛みはワクチンの種類により異なります。
帯状疱疹ワクチンおよび子宮頸がんワクチンが日本でも筋肉内注射されています。高い有効性が確認されていますので、従来のワクチン接種と同様に安心して接種を受けてください。
2021.03.17
この記事のカテゴリーは予防接種 / です
育心会のホームページでは、この記事に関連した予防接種、に関するたくさんの小児科医の先生のお話を一度に読むことができます。ぜひ、他の記事もあわせてご利用ください。
🤧インフルエン...
インフルエンザについて インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる風邪症候群のひとつです。 特徴 ・強い全身症状を伴う ・伝染力が強い ・潜伏期が短い（１～３日） 予防方法 ・インフルエンザワクチンの接種が最も効果的！！！ …ワクチン接種率が高いと学級閉…
2019.10.24
授乳中の方も新型コロナワクチン...
授乳中の方も、新型コロナワクチンのmRNAワクチンを接種することができます。 mRNAワクチンの成分そのものは乳腺の組織や母乳に出てこないと考えられています。 授乳中にmRNAワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されています。 こうした抗体が、授乳中の子供を感染から守る効…
2021.06.29
就学前の予防接種、お忘れでない...
年長さんのお子様をもつ親御さんの中には、4月からの就学にそろそろ準備を、と思っている方もいるかもしれませんね。 そこで忘れていけないのは、麻疹風疹ワクチン（MR）の2期の予防接種です。公費で受けられるのは、世田谷区では就学前1年間の3月までとなっております。ランドセル、筆箱などの持ち物だけでなく、予…
2021.02.08
