ワクチンの筋肉内注射について
最近、日本でもワクチンの筋肉内注射(いわゆる筋注)が増えていますが、ワクチンの有効性および安全性については皮下注射と変わりありません。
ワクチン接種部位の発赤腫脹(局所反応)は、皮下注射より筋肉内注射の方が軽く、国際的にはほとんどのワクチンは筋肉内接種されております。日本が特別な状況です。
注射時の痛みも皮下注射と同等です。注射時の痛みはワクチンの種類により異なります。
帯状疱疹ワクチンおよび子宮頸がんワクチンが日本でも筋肉内注射されています。高い有効性が確認されていますので、従来のワクチン接種と同様に安心して接種を受けてください。
2021.03.17